タンゴ・冬の終わりに その7 その妻ぎんと、西斐太の男と、有福正志と、三上博史。

もう年が明けてしまう!

というわけで

三上博史主演の「タンゴ・冬の終わりに」についての日記。


続きを書くと約束していくつかの要素を予告しておりましたが
もうまとめて一挙に書きます!
かなりはしょります、申し訳ありません(/・ω・)/
(どうせ誰も読んじゃいないだろう・・・)



まず
三上演じる清村 盛(きよむら せい)の妻、ぎん(神野三鈴さん)について。


神野さんは独特の声の持ち主。
少し鼻にかかった個性的な、それでいてしっかりと腰の据わった安定した声なんだけど可愛くて澄んだ声。

よく通る声で聴き取りやすく、滑舌もすばらしく、不思議な声でした。
さすが舞台女優さんです。


ぎんは、女優をやっていたけれども
脇役であり、ぎんにとって盛は憧れの人だった。

そんな憧れの人 清村 盛(三上)の、
とにもかくにも妻になれたぎんは、
不安と隣り合わせではあっても

ええやんか。

だって三上やで!

いや 清村 盛やで!

てか、もう三上そのものの感じもするん。

三上の妻やで!

怖くてもええやん。

精神を病んだ三上から「ねえさん!」と呼ばれるようになってしまうけど。
それでもぎんは彼を支える。

…最終的には支えきれなくなるんだけど…


 ぎん、以上!


次、西斐太の男のこと。

三上(盛)が見る幻影の中にその男は出てくる。
盛の伯父である「北斐太」の男と対で出てくる西斐太の男(小椋 毅)は、盛のいとこという設定らしい。

幻影は、リアルでありながら、どこかおどろおどろしくて、暗い。
西斐太と北斐太の所作は実に人間臭く、おちゃらけたようにも見えるのであるが、そこが余計に怖さを増幅する。
怖くて、ついつい見入ってしまうのだ。

どのシーンだったか忘れたが(だって日が経ちすぎた)
彼らがメインでない場面で
私ははっきりと見た。
西斐太がちんちんをかいているところを。
そして、その、かいた指を自分の鼻先に持ってきてにおいをかいだ!
実に下品で人間臭い幻影である。


  西斐太、以上!




有福正志は怖すぎた。

有福さんがあの舞台で、黙って出てくるシーンがあった。
何か話しそうで、でも無言。

そのシーンがめちゃめちゃ怖すぎて、夢に出るぞ!と思った。


 有福正志、以上!



三上はこの舞台の主人公「盛」と、通じるところがあるようだ。

そして…
ストイックで、普通の人と違う、近寄りがたいイメージのある三上が、
舞台を見に来ている観客に対して、盛の言葉を通じてその想いを吐露してくれたんだと思う。
三上には愛があった。

それは、終演後のあの涙を見てもそう思う。

ありがとう三上。
やっぱり愛してます。






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