「ひとり上手」に泣いた夜。スムウキイライブ①

宇治のイタリアンカフェ「亞侘庵」

7時に予約したけど、ちょっと遅れて入店。

お店に入ると、レジカウンターには誰も人がいなくて。




仕方なく少し中へ進むと
そこにはピザを作っている最中のイタリアンシェフが。


「あ。 いらっしゃいませ」
気づいてシェフがそう言った。

そう言われて「こんにちは」と答え、

それからやっと気づいた。


それがスムウキイだったんだ。



「あ~ お久しぶりです」と彼は言った。

忘れないでいてくれました(T-T)






ホールの女性に案内されて奥へ入る。


マイクが2つ設置されたステージ的な小さな空間があり


予約席と書いたカードが置かれた私のテーブルは
本当にステージのまん前で
「スムウキイがよく見える席で」とシャレで言った私の希望は
その通りばっちりかなえられていた。



そのステージ的空間で

ギリギリまでピザを焼いていたシェフが
急に現れてギターを弾き、歌うのだ。




ここでは土日を中心にジャズなどのライブをやっていて


この日のライブは「フジマル歌謡劇場」


ギター&ボーカルのスムウキイと
ギターの深尾マルさんの2人によるライブ。



「歌謡劇場」というくらいなので
ジャンルでいうと歌謡曲になるようだけど


この日、2ステージがおこなわれたが、
二つのステージは、まったく違う選曲だった。

(全部で13曲、演奏された。たぶん間違いない。
 曲名を忘れたくなかったので、ケイタイにメモしてたん。)



同じ「フジマル」でも、日によって曲はどんどん変えているようで。

レパートリー、どんだけあんねん!?



(私は音楽的なことはわかりません。
ここまでも勝手なことを書きましたが
ここからもっと勝手なことを書きます。)





スムウキイは「動」のアーティスト。

「激」でソウルフル。

座って弾いてても暴れます(笑)

マイクにアタマがぶつかりそうで、ヒヤヒヤ。



マルさんは「静」のギタリスト。

クールにスムウキイの横にいる。

泣かせるギターだけでなく
その静かなコーラスは、スムウキイの声にとてもよく似合っていて
控えめに寄り添う声がすごく自然で。すばらしい。
コブク○の天才コブ○さんよりスゴイと思った。

「コンビニ行ってきました」ってな感じの?服装(パーカ)で
さりげなく座ってる姿はめっちゃ普通なのに。






吉田拓郎
山田パンダ
伊勢正三
村下孝蔵
井上陽水

と、曲は続いた。
かなり古い曲だね。



2人が演奏すると、オリジナルとはまた全然違って。



常連さんらしい上品な紳士と優しそうなご婦人のカップルが
目を細めて聴いている。



私は普通にピザをたべながら
普通にパスタをたべながら
普通に(ドキドキしながら)
スムウキイ、近いなぁと思いながら、普通に聴いていたんだ、ここまでは。



けれども
第一部の最後の曲が始まると
それは普通ではなくなった。



中島みゆきの「ひとり上手」。




手紙なんて よしてね
何度も繰り返し 泣くから

電話だけで 捨ててね
ぼくも1人だよと だましてね





・・・ここで (T-T)  とうとう
  泣いてもたん。


もう、
彼の歌が、
歌詞が、
ストーリーが、
とにかくなんかわからんけど
迫ってきて、
だめだった。




けど、斜め向こうのテーブルを見たら

アタシよりもっと泣いてる(号泣してる)男の人がいた。(ビックリ)




そう、あんな「ひとり上手」は初めてだった。


 (つづく)



亞侘庵カフェ
アワビアンカフェ
  ↓
http://awabian.is-mine.net/

http://blogs.yahoo.co.jp/kd_awabian/35967724.html


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