大阪の片隅で助けてと叫ぶ

人生において初めて知らない人に「助けてください」と言いました。


自転車での通勤途中、後輪にスカートを巻き込んでしまい、動けなくなったのです。



(後輪には「ガード」がついており、極力そんなことにはならないようになっていますが
それ以上にロングなシフォンのスカートをはいて乗ってしまったのです。
本当におバカでした。)



スカートの裾が巻き込まれ、引っ張られ
スカートのウエスト部分がずれて、半ケツのような状態で動けなく(ブラウスと、中に着たキャミソールが見えるだけだけど)。

やっとのことでサドルから腰は下ろしたのですが(その動作もなかなか難しかった)
スカートと後輪が合体してるもんだから、手を伸ばして何とか片手でハンドルを持ち、中腰で耐える。という無理な体勢。

この状態でもう片方の手で巻き込んだスカートをはずそうと試みるも、
「これは、、、 スカートを脱がない限り無理だ、、、」
(ここで脱ぐわけにもいかぬ)


とりあえず両手を使えるように、チャリのスタンドを立てたいのだけれど、それさえもできない、身動きできない状態で。


無力だ

スカートが自転車と合体したら本当に無力だ。


途方にくれる。


だがそうも言っておられない。
私は生きなければ。そして行かなければ。

意を決して
通りかかる人の方へ目を向けました。
1人が過ぎ、二人目の自転車に乗った女性に声を掛けました。

「すみません! 助けてもらえませんか!!(T T)」

女性は少し行き過ぎてから驚いた様子で停まってくれ、
こちらへ来てくれました。


そしてまず、自転車のスタンドを立ててくれました。


それから、動けない私の代わりに
絡まったスカートをひっぱってはずそうと何度も試みてくれました。

しかし
がっちり食い込んだスカートの裾は、なかなかはずれません。


そこに通りかかったオジサマ。
「どした? 取れるか?」と声をかけてきてくれました。


今度はオジサマが引っ張ることに。


なかなか頑固な食い込みでしたが
タイヤを動かしながらタイミングを見て引っ張る。また動かして引っ張る。という動作を繰り返すうち
まず少し。そしてまた少し。と
段階を経て、スカートがはずれ出しました。


最後に一気に自転車とスカートが分断されたときのうれしさよ。


私はお二人に半泣きの笑顔で何度もお礼を言いました。


スカートがはずれたうれしさと
助けていただいたうれしさと。


いろんなイヤな、つらい出来事を耳にする今日この頃に。


本当にうれしかったです。
助かりました。
ありがとうございました。



うれしさと同時に
「セカチュー」と
「半分、青い」の律と
「おおきなかぶ」を何だか思い出したよ。



女性がスカートを引っ張って
オジサマがスカートを引っ張って
うんとこしょ どっこいしょ
やっとスカートは抜けました。




☆そこから会社へ向かう際には、スカートのウエストをとにかくぐるぐる巻きあげて
「ひざちょい下」丈にして乗りました。
会社に着いて見たら、あらま裾がやぶれておりました(*´Д`) ま、そらそーだ!やっぱりね!(*´ω`)


☆物を巻き込むって本当に危ないね。
ごめんなさい。
気を付けます。



先週ぬ ねこさん

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