999くるくるくる666

カットのあとのシャンプーは若手くんが担当してくれた。

ドライヤーの熱で眠くなってきて目をつぶる。
ババアはすぐ眠くなるのだ。



3カ月前は控えめにしか切らなかったこともあり
3カ月も放置していた髪は結構伸びて
もともと細っこくて絡まりやすいもんだから
(冬は特にひどくからまる)


美容院行くからいいや!と
こんがらがった部分をほぐすのを途中から諦めて
一部「鳥の巣状態」のまま
いつもの美容院へ駆け込んで。



黙って目をつむったままドライヤーの熱シャワーを浴びていると

気付けばなにか…
髪を…くるくるされている?

指先で毛先をもてあそぶように
くるくるしながら乾かされている。

…遊ばれている?…


うっすら目を開ける。
いつのまにか
若手くんからいつものK美容師に入れ替わっていた。
い、いつのまに?


「伸びた分以上、切ってもらったから
絡まなくなりますかね?
ほんと、ひどかったから」

K美容師に優しくそう話しかけ、彼を油断させておいてから

「で、誰がくるくるしろと?」と問い詰めた。


「えっ? ダメでした? 家で自分でくるくるしてるって言ってたから。
フツーにまっすぐブローした方が?」
少し動揺している美容師に、
本当はどっちでもよかったので、ちょっといじめすぎたかと苦笑しつつ

「いやぁ、なんか勝手にくるくるされてるなぁと思いながら。」と笑って答え、
そのまま指くるくる(コテ・アイロンの類は使わない)のブローを受け入れた。



家で自力でくるくるする日も
アイロンは使わない。
使うのはゴムとケープ(スプレー)のみ。


最初に少し湿らせておいて

二つに分けた髪を左右の手でそれぞれガッと持って、
同時にそれぞれぐるぐるねじって、毛先を後ろで一つにたばねてゴムでしばる。だけ。

そのまま放置。(急ぐときはドライヤーでちょい乾かす。)
ゴムをはずしたらケープをちょっとスプレーして
ふわっとほぐす。(ほぐさなくても通勤自転車で勝手にほぐれるけど)


つまりは「両手でぐるぐるしてゴムで止めて放置、のちスプレー」

こんだけ(笑)

もともとくせがあるせいか、適当にやってもなんとなくゆるっとフワッとなる。
(毛量自体は増えないがね。(;´・ω・))

まっすぐに憧れ、ブローしても
湿気や汗で、すぐにシナ~となってしまい、結局無理!ってことになることが多く。

いっそのことくせを受け入れようと開き直ってみると、ラク。




さて
この絡まりやすさをどうするか。の議論を
美容師氏としたのであるが

その際、
これとこれの施術を今日やって、
ポイント使って、
さらにもしこのトリートメントを購入したらいくらになるか。を計算してもらった。



「7,770円です。」

美容師氏が答えた。


「7,770円!? スリー7? 
 6,660円ならヨカッタんだけどなぁ」

私がそう言うと


「えぇ?何でですか? 6,660円って、そんな不吉な。
 ああ! 悪魔だから? でも、だからと言ったって。」



私はカバンにつけていた666刻印の革のハートを見せてあげた。

666をわざわざ刻印してもらったんだと告げると


「マジですか! 呪われますよ! だから髪が絡まるんですよ!」と
普通の顔で論理を展開してきたので
私は突然の反撃に吹き出しつつ、

心から思った。

「あぁ、だから絡まるのか!・・・なら、しゃあないな」


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