ラッシュの山陰線に、まさかのマイケルジャクソン

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ゴールデンウィークと呼ばれる期間に
京都の嵐山・嵯峨野近辺に行ってきた。

娘と二人で。


ゴールデンなウィークと言ったって

普段の休日とさほど変わらない日々だったのだけど


たまたま、私と娘の都合が合う日が1日だけできたので

2日前に急に決めて
慌ててトロッコ列車(トロッコ亀山~トロッコ嵯峨野間)の前売り指定チケットを買いに行き。



地下鉄長堀鶴見緑地線からスタートし
JR環状線→JR東海道本線→JP山陰本線→トロッコ嵯峨野線→京福電鉄嵐山線→阪急京都線→京阪本線
で、また地下鉄で帰宅。というコース。

トロッコも路面電車(嵐電)も。

いっぱい乗ったなぁ電車。


たまたま、平日の4月30日だったので
休みじゃない人もいただろうし
ゴールデンウィークの最中とは言え、
京都までの新快速電車もすいており、
嵯峨野近辺の混み具合も思ったほどではなく。


保津峡の渓谷を間近に感じながら走るトロッコにしても、
あえて逆行き(亀山→嵯峨野行き)の電車を選んだこともあって、
すれ違った嵯峨野→亀山行きトロッコは満員の様子だったが
こちらは
途中で席を移動して左右の景観を鑑賞できるほど余裕があった。




一番混んでいたのは、
JR京都駅から馬堀駅まで乗った山陰線。




大阪から京都へ着いて階段を上り、
山陰線のホームの方向へと降りたら、
そのあたりはすごいたくさんの人だった。

「サンダーバード」とか「はるか」とかが来るホームに続いている場所だからか?
ともそのとき思ったが・・・

どうやらそれだけではなかったようで。



時間に余裕を持って京都駅に着いた私たち。
しかしお目当ての山陰線園部行きの電車はすでにホームに到着していた。


早めに乗り込んで座席に座っていると
突然、大量の大学生…見た感じ、入学したばかりの大学1年生の交流を深めるための全員参加の旅行ってとこか…が
わらわらわらと現れて、
いくつかの車両に別れて乗り込み始めた。

私の車両に乗り込んできた学生たちは
この車両の全てのドアの近くの空間を陣取り、埋め尽くす形になり、
彼らは低い地響きのような声で談笑しながら発車を待っていた。

もうすぐ発車かなぁ…と思ったとき
列車の窓の外に、またわらわらと人間があふれて見えた。
しかし今度のはもっと黄色い高い声で、
しかも黄帽をかぶっている。

・・・ま、さ、か。

どう見ても遊びに行く風ではない「毎日この電車に乗ってます」的な単独で乗っているオッサンたちや
そして私と娘、だけでなく、
その低い声でざわめいている大量の大学生らしき人々さえも
自分たちが電車の空間を占領してざわついていることも忘れて
みんな、口にこそ出してはいなかったが、全員がこう思ったのは間違いない。

「ま、さ、か。あの黄帽の小学生の遠足軍団も、これに乗るのか!?」

黄色軍団は、先生の誘導で
ホームの上をそのまま私たちの車両よりももっと前の方に早足で移動していき
いったんは見えなくなった。

しかし・・・ホッとしたのもつかの間、
前の方で全員乗り込むのはとうてい無理だったのだろう、
発車の直前になってこちらの車両めがけてたくさんの黄色児童が走ってき、
ドア付近の空間を占拠していた大学生を押しのけながら乗り込んできて
あいていた通路は全て黄色で埋め尽くされた。

うわぁー

と思ったけど、
やっぱり小学生もかわいそうではある。

(遠足やったらゴールデンウィーク中でない日にしてやれよ。)
(けど京都のような観光地では、平日でも団体さんとかぶったらおんなじか!?)



発車して、1駅、2駅と過ぎた頃、
急に車内が、今まで以上にざわつき始めた。

そう、この車両の一番後ろのドアの前に
いたのだ、ヤツが。
マイコーが。



遠足小学生たちは、ギリギリで慌てて乗り込んできたので
乗り込むのに夢中で最初は気づかなかったのだ。


けど、実はヤツは、始発の京都駅からそこに居た。


1駅、2駅と過ぎたとき、
やっとそのドア近くにいた遠足小学生が気づいたのだ。



ざわざわざわ。

その噂は一瞬で車両内を駆け巡った。


マイコーは
どうやら、「遠足大学生」の一人であるらしかった。
帽子から髪からグラサンからテロテロパンツから足先まで
マイケルジャクソンそのものであった。


な、なんで
保津峡の山の自然体験研修旅行(たぶん、そんな感じ。「保津峡」で降りたし。)なのに
マイコーのコスプレで参加??

という素朴な疑問はさておき、
(彼のリスペクトは山よりも高し?)

最初は控えめに目立たないようにしていた感じのマイコーだったが、
小学生が騒ぎ始め、
車内の視線が集まっているのを感じた彼は、
ちょっぴり調子に乗ってしまったか
とつぜんダンスっぽいしぐさをみんなに披露した。

「どっ」とわく小学生。

しかし大うけの割には「ハゲ~!!」と叫んでいる児童もいる。
(たぶん「ハゲ」が感嘆詞なのだろう)


そして黄色軍団は「花園」で降車し
マイコー率いる大学生軍団は「保津峡」で降車し
山陰線はその後、静かな空気を取り戻したのであった。


しかし私は見た。

黄色軍団が降りたとき
最後に降りた付き添いの先生が
ドアのところにいたマイコーに
頭を下げながら「すみません~」とわざわざ挨拶をして降りていったところを。


その「すいません」の意味はなんだったのか。


そして挨拶されたマイコーの方がどう思ったのかも

サングラスの下に隠れた表情は永遠にナゾのままとなった・・・




                              




<写真で追う、嵯峨野嵐山紀行>



山陰本線馬堀駅。
ここで下車し、トロッコ亀岡駅へ向かう。

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トロッコ亀岡駅までの道は
めっちゃのどかですてき。

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トロッコ列車、来た。

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来た。

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来たーー  (あぶないよ)


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トロッコ列車の車内から
保津川下りの船が見えます。

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流れが速そうなとこも。

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嵯峨野の竹林

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下部の黒くて四角く写ってるのは
わが娘のあたま。

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「森」とか「竹林」とか
木が密生してるとこって
なんでこんなに心ひかれるんだろう。

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渡月橋へ。

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京福電鉄嵐山駅から
四条大宮駅まで
路面電車に乗る。
(京都名物?夕子列車だった。)

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最後は祇園の行列のできるカフェで
「抹茶カステラパフェ」を食べて。

(並んだ時間、約30分)

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※冒頭のタヌキの大群は
 トロッコ亀岡駅のホーム。
 信楽ではござらぬ。

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この記事へのコメント

keiko
2010年05月22日 23:16
山陰線、懐かしい…。亀岡にいとこが住んでいるので数年前に乗りました。
車窓からの景色、最高ですよね。
でも確かに時々、不思議な人、乗ってます。
保津川下りも昔、乗りました。結構な迫力と水しぶきです。

Yoshimi
2010年05月29日 12:15
車窓からの渓流の景色、ステキでした

不思議な人はどこにもいますね(≧ω≦)

保津川下り、乗ってみたいと思う(娘もめっちゃ乗りたそうにしていた)のですが、乗船から終了まで2時間かかると聞いて、
2時間かぁ…
途中で「こわ~いっ おろして~(○>_<)」とか「酔っちゃったよぉ」とかって思っても途中下船は無理だよなぁって考えちゃいました。