小さい自分が気にする小さいこと

あんなー   あーん(娘)のメガネを作りになー T眼科へ行ったんやー

 「2年ほど前に一度受診したんですが・・・
 そのときに遠視って言われたけど、メガネは結局作らなかったんです。
 今回はメガネを作りたいので
 日にちも経っているし
 もう一度検査して、処方箋をお願いします。」


受付でそう言って、待合室で待ってた。
ずいぶん経って
あーんが呼ばれて診察室の方へ入っていきよった。

しばらくしたら、いったんあーんは出てきよった。

再び待合で二人で座ってたら、検査技師の男性が私たちのところまで来て
私たちは説明を受けた。

 初めてのメガネになるので
 頭痛など、体調不良を起こすこともあるから
 最初はゆるめのメガネにして、
 段階を経て、ちょうどよい度数に合わせた方がよいです。
などという内容の。

けっこう遠視の度合いもキツいみたいやし、しょうがないんかなー
けど、何回か作り直すの、もったいないよなぁー
と思いながら聞いていた私に、検査技師氏は
まだ検査と院長の話もあるのでもう少し待つように。と言い残して、
診察室へと消えたん。

しばらくしてまたあーんが呼ばれて
あたしは一人で待合室で待ってた。
置いてあった「京橋ウォーカー」ってなピンポイントなグルメ雑誌などを見ながら。

それからあーんがやっと出てきたと思ったら、私を中に入るように促した。
院長からのお話があるのだと言う。


院長のお部屋に入ると
院長様はカルテとあーんを見ながらこう言った。

 メガネをかけないと
 頭痛がしたり
 目が疲れたりするから
 この人は
 メガネをかけた方がイイんですけどねぇ。



・・・???ん???


だぁかぁらぁ
メガネを作りたいって来たんすけど。
最初っからそう言ってんすけど。

って思って
そんなニュアンスのことを院長先生に言ったん。

だって、
受付でも言って、そういう趣旨で検査してもらって
検査技師の人とも話したのにっ。
やっと院長にたどり着いたと思ったら、これ??

          


ここまで、私の話を無表情に聞いていた息子。

あきれた顔でこう言った。

 「ホンっマに心が狭いな。
 そんなしょうもないことでなんで怒るん?
 つまんないことで腹立てんとき」


う、うん。
そうなんや。
ホンマにそうなんや。
今日に限ったこっちゃない。
いっつもいっつもそうなんや。


そして、思わず、しょうもないことを息子にきいた。


「どうしたらしょーもないことで怒らんようになるやろ?」


「しょうもないことは気にせんこと。」

息子はそう即答し、このどうでもいい、無駄に長い話を終わらせた。
 



シビアな息子はときにムカつく。
たいてい真理をついているからムカつく。

けれども
息子の前では
めちゃめちゃ小さい自分になり、

そうして私は
小さい自分が気にしてしまう「つまんないこと」を「小さいこと」だと確認し
何だか安心して、気持ちがラクになるのだ。


ワカチコワカチコ 
 

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この記事へのコメント

てつろう
2009年10月20日 22:10
なんかわかる。。。
最初のムカツキも、息子さんと会話した後の落ち着きも。。。
そんなもんちゃいます?^^
Yoshimi
2009年10月25日 23:26
ときどきは、人から「そんなことはちっちゃいことやで! 気にしなくてもダイジョウブ!」って言うてもらわんとアカンのかもしれませんね、小市民は!