三上と閣下とひこにゃんとごめんなさい

恥ずかしいことをした。

(人間、生きてるだけでかなり恥ずかしい。)


「三文オペラ」大阪公演が始まる1週間ほど前に
私は
この公演の主催側へ電話をして、こんな質問をした。


「会場に花束を持ち込んで、カーテンコールの際に渡すことはできますか?」


身内の小劇団が小さな小屋で興行するのとはわけが違う。
このお芝居で「OK」が出るとは思えなかった。
まず無理だろうと思っている。
それを承知であえて聞いたのだ。


ではなぜ訊いたのか。

理由は―  
どうしても花束を渡したかったから。   ではない。


そりゃあ、もちろん、渡せるものなら渡したい。


けれど、なんつうか。 そんなことでなくて。


「渡せるか、渡せないか」 でなく、 

「渡せるかどうか、確かめもしないであきらめてしまうこと」 がイヤだったのだ。



私がキョードー大阪に確かめもせずあきらめて、
それで―
ナイと思う。ナイと思うけど、もしももしも万一、「本当は渡せたんだよ、花束!!」
ってあとでわかったらどうするよ?  って話。

たとえば
千秋楽へ行き、
私の周りのレディたちが何人も花束を持っていて、
カーテンコールでそれを渡しているのを見たら?


私は一生後悔すると思ったんだ。


今回は、「三上と閣下」という、私にとって最も愛すべき双璧とも言える二人の共演で
ありえないと思っていたことが実現して。
そんな特別なお芝居だから。


この年になると、
やってみてダメだった後悔よりも
やろうとしないであきらめた後悔の方がはるかに怖いのだ。


だから、はっきり答えが知りたかった。


もちろん勝手に持って行って、強引に渡すなんてできないし。
場の雰囲気を壊すようであったり、
お芝居(興行)自体に迷惑がかかったりしたら本末転倒だ。



問い合わせの電話に出た女性は、
少々お待ちくださいと言って、
他のスタッフに聞きに行ってくれたようだ。
けっこうな時間、待った。

そして、彼女はこう言った。

「ちょっと、今はお答えできかねます。
まだわからないので、決まったらこちらから連絡するので、お名前と電話番号を。」


!!!  (泣) なんでだーー

「無理です。 花束は持ち込めませんので、
 もし持ってこられたら、入り口で預かります」

と、すぐ言ってくれよぉーー




それからというもの、私は

どないしたらエエねん。
ホンマに三上に花束渡すことになったら!?

あ~ どないしよーー!!!

と、ハラハラドキドキの、いたたまれないような眠れない日々を過ごしたのであった・・・

(いや、ホンマは三上だけでなく、
渡すなら、三上と閣下、二人に。って算段してたんだけどね。このへんは厚かましい。)



待っている日々、もうちょっとでエステに行きそうになった。


大阪公演初日の前日になっても電話がかかってこなかったので、
ドキドキしながら、またこちらからかけてみた。


結局、花束渡しはNGとのことで。

ヘナヘナと力が抜けた。

ホッとしている自分がこっけいだった。



高橋大ちゃんと握手したときもドキドキと緊張はかなりのものだったが
やっぱり三上となると・・・そんなもんじゃない気がする。

人間と思っていないのかもしれない。
御神(みかみ)?? なんつって。

御神 と 悪魔 かよーーー (笑) 一人で大ウケ



しかししかししかし!

渡せないとわかったそのとき、私の手には、2体の「ひこにゃんマスコット」があった。

そう、もしももしも花束が渡せるなら、
ひこにゃんを花束につけて、渡したい!!! という妙な願望が私にはあったのだ。

なぜなら、
私の心の恋人ベスト3のうちの一人(高橋大ちゃん)には
ひこにゃんぬいぐるみを手渡すことができた。
こうなったらあとの二人にも、渡す機会はないだろうか?いや、なかなかナイだろうが。
と思ってたから。


(私は、大阪の方が長くなってしまったが、彦根出身で、ひこにゃんファン。)


ひこにゃんはここにある。
けど
花束は持って行けない・・・

本来はそこで終わってイイ話だったんだけど。

でも、せっかくの一大イベントだから、
花、贈れないかな と思って、お花屋さんに相談してみた。
そして、小さなアレンジメントを劇場へ送ってもらうことにしたんだ。

もちろん、ただのしがない1ファンなので、
ロビーに飾ってもらえるデッカイお花なんて贈れるはずもなく、
ほんの気持ちだけだけど。

そこの花屋さんは、3年ほど前に一度花束を作ってもらったことがあって。
私のわけのわからない注文を、「個性的な感じにしたらイイのですね!」と言って
値段以上にすばらしいカッコイイ花束を作ってくれたんだ。

(ヒミツだけど、ROLLYのギター講座ってイベントがヤマハで行われたときに
ROLLYに渡したんだ。)
(書いてたらヒミツとちゃうやろ!)


それで今回も電話で問い合わせしてから、直接注文しに行き、

三上さんには個性的な感じで。 閣下にはもっと個性的で悪魔っぽく

なんて、またしてもわけのわからない注文をした上、
カードと一緒にひこにゃんマスコットを渡してお花につけてもらった。

カード以外はダメなんです。つけられない。
って言われたんだけど。(冷や汗)

今回だけですよ って、特別に。

ゴーインでゴメン。 もうしません(涙)

本当に素敵で良いお花屋さんです。


そんなこんなで、
花屋さんで大汗かいて。


そして、

なんで花にひこにゃんをつけて?

なんでそこまでして三上にひこにゃんを渡す?? 

意味がよくわからないーー

って思い始めると、
なんだか居ても立ってもいられなくなるくらい
恥ずかしくてたまらない私です。

・・・だって、御神にひこにゃん、似合わんやんなー


ごめんなさい、三上さん。

ごめんなさい、閣下も。


これで3人に ひこにゃんが行き渡ったことになる。
ちゃんと届いていれば。

へへへ、ゴメン

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この記事へのコメント

てつろう
2009年05月13日 00:10
その姿勢、好きです(=◇=)お疲れッス!!!
エステ行っちゃえばよかったのに^^
吾輩
2009年05月13日 01:16
>なんで花にひこにゃんをつけて?
>なんでそこまでして三上にひこにゃんを渡す?? 
>意味がよくわからないーー
いやいや、3つのひこにゃんはきっとそれぞれYoshimiさんの分身なのですよね?
keiko
2009年05月13日 22:47
「やってみてダメだった後悔よりもやろうとしてあきらめた後悔の方が…。」本当にそうですね。とりあえずやってみようって思えるように日々、努力します。
Yoshimi
2009年05月15日 20:51
エステ。
行けばヨカッタな~
いや、しかし、急に慣れないことに手を出すとコケることもある。エステ行って、慣れてない美顔やって、代謝が良くなりすぎて「テッカテカの顔」で三上に会うことになっても
Yoshimi
2009年05月15日 20:54
分身。
おー分身か 今、分身は、どうしていることだろう。
しかし、私の分身なら、リカちゃん人形の方がヨカッタか
Yoshimi
2009年05月15日 21:02
後悔について。
動かなかったことは、結局、自分にとってそんなに重要でなかったことだったんだ。とも言えますよね。
欲張るだけでなく、なにを捨てるか、ってことも難しいけど必要かも。