メタルマクベスとSHIROH

映画を観て来た。

いいや、映画っつっても「ゲキ×シネ」なんだ。

「ゲキ×シネ」っつうのは、
演劇をナマの舞台以上の迫力で映画館上映する新感覚エンターテインメント

って趣旨。

前に上演されたお芝居を映画で迫力ある映像で再現して再演してるというわけだ。


先月は「メタルマクベス」

今日は「SHIROH」

を、観た。 両者とも劇団☆新感線の作品だ。



「メタルマクベス」は
ご存知シェイクスピアの「マクベス」を原作に
宮藤官九郎が脚本を書いている。

タイトル通り、全面ロックが響くミュージカル。
出演は内野聖陽・松たかこ・森山未来・上条恒彦 etc.

そして、ココにも「五右衛門ロック」に出てた「冠クン」が
登場し、
熱いシャウトを聴かせてくれた。

内野さんは憑依する男だから舞台ではますます「イッちゃってる感」がスゴイかと思ったが
松たかこのイッちゃってる感のが勝っていたので。

舞台でのたかこはいつもこわいくらい。

それより何より、
「橋本じゅん」がすっごくヨカッタ。

「萩原流行をガッチリ体形にして顔をでかくした感じ」の彼は
いろんな舞台で何度も見た気がするが。^^;
彼はとてもイイ。ナイスじゅん。


けれど

「マクベス」を観て
「やっぱり高いお金を払ってでも生の舞台のが観たいな」とちょっと思った。

いや、そりゃあ
ゲキ×シネは2000円で。
舞台だと何倍も高いんだから当たり前なんだけどー。


そして
今日見た方の「SHIROH」

こっちが本命だった。


「SHIROH」は
天草四郎と島原の乱の史実をもとに作られ、
2004年に上演された伝説のミュージカルだ。

出演は中川晃教、上川隆也、高橋由美子、杏子、大塚ちひろ etc.
(ちなみに、やっぱり橋本じゅんも出ている。)


このミュージカルの音楽を、悪魔が担当していたのだ。

デーモン閣下が作詞で関わっており、、
ギタリストのルークとキーボーディストの松崎様が演奏で加わっている。

だから観たかった。

それから中川晃教。
彼の歌をちゃんと聴いてみたかったのだ。


7月にこのSHIROHがゲキ×シネ上演されたときにはチケットが取れなかった。

今回ようやく念願かなったんだ。



観た感想は。

うーーーーん。


内容が内容だけに
こわかったり重かったりもするんだけど。


出演者はみんなスバラシイ。

(江守徹は音痴。
けど、
あの、音程なく低音で歌う凄みのある感じが
彼のキャラにマッチし、存在感があり
役の上でもピッタリはまっていた。)


そして

この話の詞を悪魔に書かせるなんて。
スゴイ。 深い。 って思った。

あ!そうそう、ルークは演奏を担当してるって聞いたから
まさか出てるとは知らなかった。
スクリーンにルークを見つけたときはビックリしたよ。


それでね。

やっぱ
中川晃教。

んもぉ。 ダメ。

なんであんなに「ファルコン」に似てるんだ!!!???
(そう、ネバーエンディング・ストーリーのあの白い竜)
んもうかわいすぎ。

いや、そーゆーことでなくて。

あの歌唱力は圧倒的。
そして澄んでいる。
わしの心をわしづかみ。
やっぱり思ったとおりだった。

高音で歌い上げたときだけもらす彼の吐息のクセが
妙にセクシーで。


(帰宅後、即、CDレンタルショップへ行った。
しかし、ゲオには彼のCDが全然ナイ!!!

ネットでCDの購入はできるんだけど。
でも彼の曲、まさか・・・ゆる~い曲だったらイヤだな
せっかくのあの声で。)


近くで歌が聴きてぇよ

ファンクラブ入るか?



ところでところで

私の右横に座ってたおばちゃんは
一人で観に来てたんだけど
かなり新感線フリークと見た!!!

コアなネタで笑ってたし、
上演中泣いてる人なんてほとんどいなかったと思うが
彼女は最後のほうでかなり泣いていたのが感じられたのだ。

とってもスキなのね! 新感線。


そして
私の左隣には私の連れが。

この前、五右衛門ロックを観て味をしめ、
また観たいと言ったK(私の姉)である。

彼女、やはり私と一緒で
舞台をおとなしくじっと観終えるのがサビシイらしく。

(私もね。歌ったり踊ったり叫んだりなど、
自分から表現の発信ができない観劇ってのは
多少ツライものがあり。。
比して、
閣下のライブでは歌えるし踊れるし叫べるし笑えるしツッコミさえ入れられる
なんてスバラシイ参加型エンターテーメント

でも・・・まだ、
舞台はさ。 終わった後、拍手ができるし
カーテンコールで何回も手を叩くことはできる。

映画だとそれさえないわけで。

Kは、今日の上映が終わったとき
しーーんとした場内で、私に
「拍手はナイ(しない)のか??」って声に出して訊いた。

感動的だったその作品に対して彼女は
黙って席を立つのはイヤで、
カラダで感動を表現したかったのだ。
「みんな、せっかく同じ場所で感動を共有したのに
拍手もしないのかー??」 って気持ちもあったと思う。


「うん、しないんだよ」 って冷たく答える私を無視するかのように
姉は手をたたきだした。

そしたらさ。

私の右隣の泣いてたおばちゃんも
ほぼ同時に
手を叩いたんだ! びっくり。

しょうがねぇな・・・ って思って 0^^0
私も拍手。


3人だけで拍手して帰ってきたぜ。

ちょっと楽しかった。

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